カツオのカッタクリ【準備】 「海釣り・船釣り(11453)」
船に乗船してからの準備を中心に・・・
枠を海水を汲んだバケツに漬けて縄を十分湿らせておいてください。円枠だとこの作業は容易です。テトロンは張りがあるので乾いていると枠から糸が出やすく扱い難くなってしまいます。 同時にハリスにセットしたバケも海水に漬けといてください。バケを柔らかくすることで動きを良くします。皮によっては色が変わって反応が良くなるともいいますが、良い道具を使っていないせいかあまりおいらにゃ実感はありません。イナダは結構釣果に違いが出るそうです。
カッタクリのやり易い釣座は胴の間です。縄を置くスペースに障害物が少ないからです。ミヨシまわりでは金具などがあり縄が絡まり易いので濡れタオルなどをおいたりクーラーなどで平らな部分を作ったりして工夫しましょう。縄を置くところは座席の部分です。なので、この釣りは必然的に立って手繰るスタイルとなるわけです。
なぜ足元に縄を置かないかと言うとカツオの場合足元にホースで水が流れているので縄が流され絡まるからです。バケツなどもありこれにも良く挟まります。
コマセの桶はおいらの場合船の外でなく中に入れます。船に対して横向きでしゃくるようになりますので、海に向かって聞き手と反対側にコマセ桶をセットします。このようにセットすると船の縁に障害物が無くやりとりが楽になります。
ここまでできたら指サックを右人差し指と中指にはめて仕掛けをセット、コマセを詰めて準備は完了です。
カツオは一瞬が勝負です。チャンスは少ないが当たれば大きいギャンブル性の高い釣りです。だから、いつでもビシを放り込める体制でいることが大切です。
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