先日購入のまぐろっ
50kgクラスのメバチ 部位はエラの後ろ辺り
これで1.8kg1500円也 何時もよりもやや高めだが質は良さそう

骨付きなのでこれで刺身がどれぐらい取れるかというと
1.1kg取れました。100g135円計算かな

こういうもの楽しみって
大トロを食えちゃったり

アラ炊きを食えちゃったりする事なんだが
(腹の部分の皮がめちゃうまい)

実は赤身が非常に旨かったのである。良い赤身って色やや暗め、濃いめの赤でサクッってしてるんだよね。鮮やかに赤いものより美味しい。
こういう赤身って意外と町の小さな魚屋さんにあるんだよ、多分仕出しをしている関係からなのかな?外れなく何時も良い物を置いている。それも食い頃の熟成タイミング。だいたい1サク1500円ぐらいかな(スーパーよりかなり大きめのサク)
寿司屋のマグロって感じで旨いよ~
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最後に私がカツオ用に使っているタックルを紹介します。
リールはレバードラグのティカSTシリーズ
ロッドはアルファタックルのローリングアジビシの180 オモリ負荷は150号だったような?
このローリングアジビシは銘竿だと思っています。アジはもちろんアマダイやワラサ、ヤリイカ、太刀魚、ライトキンメなど相模湾での大物から小物釣り船釣り、80%をカバーできると思います。30号のオモリから200号ぐらいまでなら何とかイケちゃう万能竿です。

PE8号に50号のナイロンリーダーをケプラーで接続しています。ワイドオンリーダーと言う結び目のない結束方法でガイドの引っかかり防止と強度を維持しています。よつあみのHPを見れば載ってますので参考に、この結束方法はケプラーが緩むと抜けますので何ケ所か瞬間接着剤で固定しています。

これで最終章になりましたが、今期のカツオは4KG前後とサイズが良いので掛けたら確実に取り込むことがポイントとなります。
カツオ釣りのポイントを要約しますと
3、ハリを飲ませない事
良く見ると意外やカツオは歯が鋭いです、そして口はおちょぼ口のように見えますが広げるとでかいです。サイズがでかいと掛けるよりも確実に取り込み、チャンスを逃さないような戦略が必要となってきます。
飲まれれば20号だろうが切れる、それが現実です。
【ハリを飲ませないための3つのポイント】
■アワセない
ギュインと竿が突っ込むまでほっておく、その後はリールをゴりゴり巻く。餌を咥えて糸が完全に張った状態で上あごと下あごの境の内側にフッキングします。食いあげの時はこれが出来ないのでフッキング率は低下しますからなるべく上棚で食わせた方が良いです。すなわち棚は下げ過ぎない。
■針をでかくする
普通はヒラマサ16号ぐらいが基準ですが、3KG以上ならおいらは17号~18号を使いますね。オキアミ3チョ掛けでちょうどいいぐらいのハリです。オキアミはあまり深く刺しすぎるとなぜかフッキング率は低下します。
■針を工夫する
ベストってハリを統計的に試します。
今まで使ったのでいいなあと思うのが
キンリュウ ヒラマサ18号
タマンスペシャル 17号
いずれも管付きです。
太くて頑丈、針先がやや内側に向いているタイバリに近い形状がベストです。
深海ムツも良いのだが、オキアミが付けにくいのの管が狭いのが難点。
眠いので続きは明日!
■
てカツオ釣りのポイントを要約しますと。
2、最大限の仕掛けの強度を維持すること
■ダメダメだったのが先日の古いナイロンライン、ブチブチ切れましたので劣化が心配な人は高いけどフロロカーボンを使いましょう。
■接続金具はすべてハワイアンフック。スナップ付きサルカンなんて一発で壊れてしまいますよ。天秤についてたら外してしまいましょう。
■道糸とはパロマーノットで接続
■針は管付きなら坂本結びだなぁ
■天秤は強度重視でアイ(管)が溶接してあるもの。
うーん眠い 本日はここまで
カツオ釣りのポイントを要約すると。
1、主導権を取ること
頭をこちらへ向けて巻きあげるという感覚が解れば水面までは結構難なく上がってきます。一度ラインを出してしまうとどうしようもない駄々っ子のように暴れまくりますからここは基本ゴり巻きです。キメジはまだしもカツオなんぞに1ミリもドラグなんか出しちゃいけませんってな心意気で行きましょう。4Kまではこれで大丈夫ですよ。
最大の難関は暴れまくる水面なんですけどね・・・
取り込みの時は大体、正面、横に走られたときにやられます。ハリスが弱いと本当につらいのはこの瞬間です。ここで耐えれば魚は円を描き水面に頭を出してタマ網に入るって計算なんですが。
取り込みポイントは
■取り込みの時ビシはコマセオケに入れない
この状態で走られて切られた事は何度もあり
余談だがビシをコマセオケに入れてステンカン詰めて
いたら垂れていた餌に本メジの2KGが食いついた事があった。
ビシも落とさず釣れちまったわけだね。
■ビシ本体を持って取り込みをするのでなくビシの上の道糸を持つ
直接持つと走られたら糸が出せませんよ。
■ハリスは2mだと手を後ろにあげればカツオの顔が出る
まあ、長いハリスで勝負することもあるんだけど
この場合はビシを持つ手を下げもう一方の手でラインを上に押し出してやるって
いう方法を実験中、ぎゅってライン掴むとやられちゃうからさ、
結構グローブでもしないと手を切っちゃうよ
(わかっていてもしないんだけど・・・)
■手前に走ったらチャンス、さっさと頭を出してしまおう。
小型だったら抜きあげるチャンスはここ!
1本釣りを良く見ていると頭をググって手前向けこちらを向いた所で
抜きあげるんですね。そりゃ沖に走るカツオは抜けないよな
赤子のようにカツオを操れるようになればいいなぁと思うのだけど、毎年忘れちゃうんだよね~ こういう事は数が釣れている時に積極的に考えて試してみる事。余裕がある時に体に覚えさせておくと良いと思うよ。
本来、細かい仕掛けなどを紹介すべきなのですが、対象魚のサイズがまちまちなのでここでは省略してカツオ釣りのポイントを要約します。
1、主導権を取ること
2、最大限の仕掛けの強度を維持すること
3、ハリを飲ませない事
この3つです。
【カツオのアタリ】
◆パターン1 ゴツゴツ ギュイーン またはいきなりギュイーン
下から食った時のアタリ。
ギュイーンで大アワセしない事、ハリスが切れます。
ロッドをキーパに掛けたままハンドルを巻く方がフッキングは確実。
カツオの歯は細かくて飲まれた時にアワセると切れるんですよ。
◆パターン2 フワッ
ほぼ、水平位置から食った場合、餌を咥え直すことがありすっぽ抜ける場合あり
とにかく重みが掛かるまでリールを巻く。
◆パターン3 ビビビビビ
食いのアタリじゃありません、合わせても掛かりません。高速でカツオがビシの周辺を泳いでいる時にこんなアタリが出ます。
当たったらロッドキーパーに掛けたままリールをゴり巻き。
■キーパーに掛けたままリールをゴり巻きしてはいけないケース
潮が背中側に流れ、船底に道糸がこすれそうだったら、竿をなるべく船外に出して手持ちでやり取りすること。
うーん眠くなったので続きはまた後日・・・・
釣り方の話をする前にもう一つの大事な道具であるリールの話をしましょう。
銭を沢山使えばいいリールが買えるかと思われたらカツオ釣りの敷居を高くしそうだったので本当はあまり触れたくなかったのですが。
ぶっちゃけ言いますと
古い型の電動リール △ 昔はおいらも電動丸1000で釣っていた 疲れたよ~
最新の電動リール ○ 3000番程度 壊れたら高く付くのを覚悟の上で
レバードラグリール ◎ PENN オクマ ティカ 20Aクラス
ミヤエポック ○ X4NP 12Vあたり ある意味最強かも ちょっとでかい
スタードラグリール ○ 7000番のアブ ジギング用リール3000番サイズなど
キハダを考慮に入れるならPE8号程度が300m巻けるもので最大ドラグ値が10kg前後のものとなります。カツオのみなら5号200mでも問題ないです。古い電動リールは6kgクラスのキメジだとフルロックでも糸が出ます。サイズによってはお話にならないかもしれません。こんな使いかたをしたら1シーズンでオーバーホールって感じですが。小径の手巻き両軸リールも巻きあげに時間がかかりお話になりません。
最近の電動リールはかなりイケてますので大丈夫だと思います。本格的にやるなら20Aクラスのレバードラグがベストですね。おいらもメインはティカでキメジ用ははPENNインターの30Aです。ジギング用リールもラインキャパに不安は残るが大きい番手なら良いと思います。こちらの方が汎用性があるかもしれません。シマノのジガーEVあたりでもイケそうな感じですが普段使う釣りに近いものを選んだほうが汎用性があるので良いかもしれません。カツオはやってみたいけどそこまで銭を使いたくないって人はDAIWAのシーラインあたりを選択するってのもありかと思います。結構シンプルでタフです。
相模湾でレバードラグって汎用性が無いんですよね~
初戦でしくじりましたのでカツオ熱に火が付きました。改めて思うけどカツオ釣りってメーカーも力を入れ始めたのはごく最近で確立されていない釣りなんだよね~ みなさんどんな道具使っています?10年ぐらい毎年カツオを狙っているnogumaguさんのカツオ釣りをズバッと紹介しましょう。
これは数々の失敗が蓄積された結果なのです。おいらは失敗することは決して悪い事では無いと思っています、繰り返さないための研究とスキルを自分のものにしていけば良いのです。ブログや本を読んでもやってみないとわからない事は海や船宿から直接聞けばよいのです。
【道具】
初めに言っておきますが、おいら的にはどんな高級な竿よりカツオは手釣りの縄で取った方が楽しいと思っています。しかしながら水深30m以上になると糸が斜めに入りやすく他のお客様に迷惑がかかるので仕方なく竿を使っているのです。
竿
まず、カツオをワラサ釣りの延長と考えてはいけません、パワーが段違いに違います。
なぜワラサ用の竿がなぜカツオにはまったく向かないのか。
◆胴調子なので初めの突っ込みで竿を立てられない
◆曲がり過ぎてカツオが反対側に走った時船底にこすってラインブレイクする。
◆ちょっと竿が長くてやわらかいので取り込みの時ハリスを取りにくくもたもたしてバラす。
◆水面で走られて溜めが効かずおまつりしてバラす。
船上で散々見てますが全くダメダメです。残念ながらメーカーも釣り具屋もこのような竿をカツオ向けとオススメする事もあるようです。アジビシ竿で十分ですと言ったら全く儲からないからでしょう。
アジビシ竿でもワンピースかバットでジョイントしたタイプの竿が強度がありおすすめです。調子は7:3 元々130~150のビシを振ってコマセを撒ける竿なのですからバットの強度はあります。長さは160~180ぐらいまで。キハダも考慮して専用の竿が欲しい人は船宿(庄冶郎丸)で相談すれば遠征五目竿の素晴らしいものを作ってくれると思います。
釣り方などはまた後日・・
昨日も相模湾の真ん中で・・
虹が出てました。良い事あるかな?何て朝は期待は膨らむが

海は結構グデングデンのうねりがあったよ。

魚はいっぱいいるんだけど食い気が無いね
朝方キメジのボイルも結構ありましたよ。
本日、一打数一安打 3.6KG

見よ!このグラマラスな腹周り

このカツオは脂が乗ってすごーく旨かった。
水温がもう少し下がれば食いだすと思います。
天気も良かったんだけど

まあ、ボウズは逃れたんだけど・・・
6ヒット 1キャッチってのは
どないなってんねん2年前のナイロンラインはプチプチ切れまくり・・・・
取り込みの暴れまくりにあっさりプッツリ・・・
リベンジですな・・・
そろそろカツオの準備かな
書きたい事は沢山あったんだけど、先日あった釣り情報にほとんど書いてありました。特に頭をこっちへ向けてガンガン巻くってのは、おいらがブログに散々書いたあの感覚ですよ。だから魚をコントロールするにはムーチングロッドじゃダメなんです。雑誌じゃメーカーの手前アジビシ竿を使いなさいって言えないでしょうが、今でも船上で5:5調子の竿を使っている人は多いですね。多少のお祭りは避けられないと思います。
最近はでっかいキメジもやってくるので準備は万端にしないとね。カツオならハリス14号程度で良いんだけど、キメジを視野に入れると30号も用意したい。
30号のハリスってどない結ぶんねん!って結構悩んでました。基本的な内掛け、外掛け結びじゃ締まらないんですよ。おいらの好きな銀鱗30号(最強)は結構硬めのナイロンなので力いっぱい締めても結び目の末端に隙間が残る。南方はえ縄結びも内掛け外掛けのミックスなので最終的には同じ事。
んで 今までハリスが管のところで切れるから嫌いだった管付き針をもう一回見直して見る事にしました。そこで知ったのが坂本結びだったんです。
詳しい図解は面倒なので書かないけど、管付き針の管に直接結ばないし、若干結びが弱くても魚が掛かると締まる。結構結び方が簡単でおいらの中では今のところ最強結びです。
数年前、城ヶ島のパヤオで4回キメジのアタリがあり、1本しか取れなかったあの時から、色々研究をしてきました。この時、タックルの弱いってところがすべてやられた。リーダーの結び目、ハリのチモト、天秤。
カツオ、メジで一番難しいのは針の結びなんじゃないかって、仕掛けを作りながら思いましたよ。